アフリカ豚熱(ASF)は、豚やイノシシが感染するウイルス性疾病で、致死率が極めて高く、現在有効なワクチンや治療法がありません。アジア・欧州を中心に急速に拡大しており、日本への侵入が強く警戒されています。
DISEASE INFO
疾病の概要
宿主
豚、イノシシ
病原体
アフリカ豚熱ウイルス
分布・疫学
サブサハラアフリカを起源とし、2007年以降ジョージア・ロシアへ侵入。2018年に中国で確認後、東・東南アジア全域および欧州各国へ急速に拡大。
感染様式
感染豚・イノシシとの接触、汚染された飼料・廃棄物の摂取、吸血ダニ(ヒメダニ属)による媒介
主な症状
高熱、元気消失、食欲不振、皮膚の充出血・チアノーゼ、下痢・血便、突然死。急性型では致死率ほぼ100%
STATUS
国内発生状況
日本国内では現在未発生ですが、近隣諸国での発生が継続しており、水際対策が重要です。